クロス円の中でもユーロ円はメジャー通貨の一種として様々な日本人に親しまれています。
これだけは覚えておきたい
【ユーロ円/EURJPY】の価格・値動きの特徴を把握して、トレードをより優位に進めましょう
FXのトレード手法を全公開中
実際に「トレーダー」としても活動しているわたしがFXを通して原資20万円から1000万円に一週間でしたトレードの一部始終を
ネット上で全公開しています。
- ポジションの構築理由
- トレードする際に何をどう考えていたのか
- 通貨ペアの選定理由
- 日数毎のトレードプランやヴィジョン
を載せながら1万文字以上の内容になっています。
合わせて是非、ご覧ください。
INDEX
ユーロ円はユーロと円のクロス通貨
ユーロ円はその名の通りユーロと円を掛け合わせたクロス通貨/クロス円
です。
その為ユーロと円二つの通貨の売買強弱の影響を受けながら値動きを構成する通貨ペアとなっており、
ユーロ円は
- ドル円/USDJPY
- ユーロドル/EURUSD
その両面の影響を非常に 受けやすいという特徴が第一に挙げられます
その為、ユーロ円をトレードする際は
ドル円とユーロドル、その両面の値動きや方向感を考察することでより
トレードの優位性やエッジを高めることが出来る。ことが非常に大きなポイントです。
クロス通貨の仕組みについてよく把握出来ていない方は
まずはクロス通貨の特徴を知ることでトレードの幅を広げてみましょう
関連記事:【ユーロドル/EURUSD】値動き・トレードの特徴
短期時間では突発的な値動きに左右されやすい
上記のチャートはユーロ円の1H(1時間)チャートです。
ここでポイントなのがローソク足の実体形成の仕方。
一時間単位では至る所でヒゲが目立ち値動きの荒さが非常に目立つのが手に取るように分かるはずです。
左から右まで至る所で大きなかつ突発的な値動きが残っています。
これには明確な理由が存在します。
クロスしている通貨、即ち
ユーロドルとドル円の通貨強弱の影響を非常に顕著に受けるからです。
このことから分かるように短期足単位の短い時間足では突発的な値動きの荒さの大きい通貨ペアです。
ドル円と違い穏やかな値動きでは原則ないので広めの値幅や綺麗なエントリー等が重要になってくる通貨です。
短期単位の値動きの荒さが際立つ
中期時間の美しい流れとキリ番の関係
短期足では値幅の荒さが目立ちが特徴的だったユーロ円円ですが
中期単位では非常に美しくレンジ形成をしやすい流れを形成する傾向にあります。
観て分かる通りヒゲの荒さこそ目立ちますが、実体単位では美しいレンジを作りながらチャートを描いています。
ボックスの上限から下限を観ても分かるように中期単位では美しく実体を形成しながらも
短期的な値幅の荒さが目立ちます。
こちらはユーロ円の日足(1日)チャートです。
同じ様に一日単位の大きい時間軸でも綺麗にレンジを形成しやすいのが読み取れます。
このことからも短期的な値動きの荒さは高めであれど
デイトレ~スイング単位では抵抗レートが非常に目立ちやすい
流れのハッキリすることが多いと通貨ペアの一つです。
上記のことからも
中期単位で綺麗な抵抗レートを形成する/実体単位では美しく値動きを生み出すことが多いことは
- 長めの時間軸を好む人
- ハッキリとした抵抗レートを確認したい好む人
- 損失の許容値幅が比較的大きい人
に適していると言えるでしょう。
中期単位の値動きは抵抗が綺麗に出来やすい
デイトレやスイングでのトレードに適している
相場の動く時間帯はクロスする通貨に依存する
ユーロ円はクロス円であるため原則的に日本時間の日中や
午後からの欧州・欧米勢の介入に問わず、
ドル円またはユーロドルの通貨強弱によって値動きする時間帯は変わってきます。
そして
この通貨強弱こそが先で上げたユーロ円の短期的、
中期的な値動きの特徴を生み出していると言っても過言ではありません。
そのためリスクオンやリスクオフ、日本時間のドル円の商いが多い時間等
決まった時間帯というものは比較的存在しません
あくまでもペッグしている
- ドル円の値動き
- ユーロドルの値動き
等市場の資金の流れに依存してきます
上記のことからも日時や曜日問わず動く時間帯が存在する為機会損失をする機会が少なく
非常に理にかなっている通貨ペアです。
動く時間帯はペッグ通貨の流れ次第
ドル円やユーロドルの影響を非常に受けやすい
重要な経済指標はドル円及びユーロドルの指標
クロス通貨でありペッグした通貨の影響を受けやすい性質からも
- ドル円のFRB政策金利(FOMC)
- ユーロドルのECB政策金利
という値動きを大きく左右する【定期的】に発表される経済指標/ファンダメンタルが重要な経済指標となっています
(どういった指標なのか?及び気になる日程が気になる方はネットを参照してみてください)
この発表前後は一瞬で50pips等変動し値動きが極めて大きくなるため、
トレードチャンスを狙いたい人達にとって魅力的です。
通貨の特徴のであるボラティリティの大きさと「突発的な値動き」が相まって
だまし上げや局所的な変動が非常に大きく目立つこともあるため、十分に意識しておきましょう。
各通貨のファンダや要人発言の突発的な値動き
先でもお話してきましたが、ユーロ円は
「ペッグした通貨の強弱の影響を非常に受けやすい」
性質を持っているため
経済指標や要人発言といった情勢問題で
- リスクオフやリスクオン
- 資金が一つの通貨に集中した時
等で通貨の強弱がはっきりしているときは非常に流れが一直線となり、またボラティリティも大きくなることが少なくありません。
ソーシャルネットワークやネット上で確認できますので
要人発言や通貨毎の経済指標、ファンダメンタルによる荒い値動きを生み出すことがあることを把握しておきましょう。
通貨強弱で一直線の流れを形成する事がある
要人発言やファンダによる荒い値動きに注意
特徴を知って効率の良いトレードを行おう
ユーロ円の値動きや特徴についてお話してきましたが
- 短期的な値動きの荒さ
- 中期単位の流れやキリ番が意識されやすい
- クロスした通貨の強弱の影響を非常に受けやすい
- ファンダによる突発的な市場の流れ
このポイントだけはしっかりと覚えておきましょう。
冒頭でも述べましたが、
特にクロスする通貨の通貨強弱の理解をすることでより優位性やエッジ、根拠をもって
トレードに取り組むことが出来ます。
通貨の性質を知りることは、自分の戦えるフィールドとトレードチャンス
を増やすことに繋がり
トレードがより楽しく豊かになるとても有意義なことです。
実際に、わたしが以前行ったトレードチャレンジ でも
この性質を活かしながらクロス円を主軸としてトレードを頻繁に行っていました。
トレードプランから手法の考え方までチャレンジの過程を記事にて全公開し
ツイッター上の画像を引用しながら
- ポジションの構築理由
- トレードする際に何をどう考えていたのか
- 通貨ペアの選定理由
- 日数毎のトレードプランやヴィジョン
- エントリー時のチャート画面
考え方や戦略について触れて言及しながら
約1万文字の厚みのある記事になってしまいましたが記事を作成しています
実績そのものをネット上で公開していることからも
有償やダウンロードコンテンツ形式での販売は一切していません。
簡単な手順で全て無償での公開をしています。
===========================
【実際に読んで頂いた方達からの感想のメッセージ】
上記の通り、
- これから新しくXMでトレードを始める方(口座をお持ちでない方)
- 普段XMでトレードをしている方
どちらの方にも満足に読んで頂けるように構成しています。
関連記事:【全公開】XMハイレバFXトレードで20万円を1週間で1000万円にした手法まとめ
あなただけのトレードスタイルを確立して、より良いトレードライフを送りましょう✨