トレードの商品には商品の一つ一つに値動きの特徴やクセがあります。
【原油】の価格・値動きの特徴を把握して、トレードを優位に進めましょう
普段市況しているハッシュタグ
ボラティリティが大きい
上のチャートは原油の日足チャートです。
特徴の一つは何と言ってもボラティリティが大きいことが
第1に上げられます。
チャートを見ればわかると思うのですが
一日単位で数円=数百pips単位で動くことも珍しくありません。
1時間単位でも数十pipsの変動は非常によく目立ちます。
また、分単位の短い時間軸でもかなり激しく変動する時もあり
短期トレードのスタイルから中期のスイングスタイルまで
得られる値幅も相まって非常に満足のいくボラティリティを有していると
言えるでしょう。
一方通行の値動きをする
15分足の原油チャート。約4時間足らずで3円=300pipsの下落をしています。
第2の特徴として『一方通行の値動き』を非常に顕著にします。
下落するときも上昇するときも一直線。押し目を作ることなく
勢いよく値動きをすることが特徴です。
相場の動く時間帯は夜~夜中
第3の特徴として値動きの時間帯についてです。
原油は原則的に日本時間の日中は殆ど動きません。(数十pips程度)
しかし、
夜(PM21時頃)のニューヨークタイムにかけて値動きは一気に
変動します。
分単位で数十pips動くようになり、一気に値動きが荒くなります。
一瞬で30pips以上値段が変動することも珍しくありません。
非常に理にかなっている。と言えます。
毎週の経済指標『在庫指標』の存在
原油では毎週水曜日の24時30分(サマータイムの場合は23時30分)
に「EIA週間石油統計原油在庫」という原油の値動きの値動きを大きく左右する
ファンダが【毎週】発表されます。
(どういった指標なのか?が気になる方はネットを参照してみてください)
この発表前後は一瞬で50pips等変動し値動きが極めて大きくなるため、トレードチャンスを狙いたい人達に
とっては実に魅力的です。
また、原油の値動きの特徴の一つである「一方通行」と相まって
非常に大きな流れを形成することもある為、必ずこの時間帯はチェックしておきましょう。
原油はCFD取引
原油トレードではCFD取引でのトレードがメインとされることが多いです。
原油の本物(液体)自体をトレードするわけにはいきませんからね。
CFD取引 = Contract For Difference
といい、売買の「差額」だけを決済する取引のことで、差金決済取引とも呼ばれています。
CFD取引では原則高レバレッジでの取引が可能なことが多いため、ボラティリティの高さも相まって
収益機会のチャンスが高く、非常に相性のよい組み合わせだと言えるでしょう。
一言で表すなら
【証拠金を用いて高倍率のレバレッジを使用できる差額決済トレード】
と覚えておきましょう。
特徴を知る重要さ
原油価格の値動きや特徴についてお話してきました。
・一方通行がある
・毎週重要な経済指標が必ずある
この3点だけをしっかり覚えておきましょう。
自分の戦えるフィールドを増やすことはトレードチャンス
を増やすことに繋がり、またトレードが今以上に楽しく
豊かになるとても大切なことです。
また、原油の値動きのボラティリティや極端な値動きは
【ビットコイン】の値動きや性質と非常に似通った部分があります。
これからあなたも、原油のトレードにチャレンジして
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「トレーダー」として活動しているわたしがFXを通して原資20万円から1000万円に一週間でしたトレードの一部始終を
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