XMでFXをする方の殆どは「ハイレバレッジ」を活用したトレードを行っていると思います。
しかし、その中でハイレバレッジという「存在」に対して高いリスク感を覚える方も少なくないはず。
結果的にギャンブル的要素が主となってしまい、資金を溶かしゼロカット...そんな経験をしたことが一度はあるのではないでしょうか。
今回は、実際にXMを使用してトレードの全記録も公開しているわたしが海外FXを使う上で大切な事を経験を持って綴ります。
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ハイレバレッジ=ハイリスクという「誤認」
重要な事ですが、高いレバレッジ水準=高いリスクといったある種の「誤認」の様な風潮が世の中では大半を占めています。
ここで大切な事はレバレッジに対する【認識と捉え方】です。
fa-bullhorn株式市場や別市場と比較すると分かりやすい
仮想通貨市場は何故か
低レバ安全✨ハイレバ危険⚠
みたいな風潮何故かあるけれど、株式市場が信用取引のレバレッジ
【約3.3倍】が上限なのに
(寄らずにストップ高やストップ安を考慮しても)
リスクが大きいとか好まない人が多い理由をよく考えてほし。大切なのはレバレッジ倍率の大小じゃないよ。
— うるてぃあ@ (@ultearrr) September 20, 2018
上記の一例が典型的な例ですが、株式市場では最大レバレッジは約3.3倍と非常に低い倍率に視えますが、だからといって低リスクという訳では断じてなく、
往々にして毎年の様に
- 資金を大幅に溶かしドローダウンが著しい方
- 破産者や退場者
を生み出しています。
これらは一重に市場毎のシステムや制度が異なると言った問題だけに留まらず、「低倍率のレバレッジでも決して低いとは言えないリスクを孕んでいる」事を間接的に表現しています。
レバレッジ倍率によって「市場拘束」される資金が変動する
レバレッジ倍率によって「市場拘束」される資金の割合が変動することは非常に大切な要因でありながら、世の中ではかなり「軽視」された印象があります。
事実、
- 投資/投機は自己責任
- ハイレバレッジは危険
と言った説明やこれみよがしに散見するにも関わらず、「資金拘束される資金の重要性」について説いていらっしゃる方は殆どと言っていい程垣間見えません。
根源的なリスクは「市場に資金が拘束される事」
ここではあくまでも「根源的な」と称ますが、「最大のリスク」と言った解釈ではありません。
あくまでもスタート地点に立つ前提で当たり前のリスクと言ったニュアンスです。
わたくし達は金融市場に置いて常に自己資本を投下し、その資金に時にレバレッジを活用したり現物を保有しながら市場問わず取引を行っています。
故に、その自己資本というものは市場に参画する以上「拘束」される資金であり一連の取引が完結するまで半ばほぼ一切の自由が効かない、「不自由な資金」と形容出来るに等しい訳です。
つまりレバレッジ倍率が低いという事は根源的なリスクである「市場に資金拘束される比率が増加」する事を意味します。
逆説的に言えばレバレッジ倍率が高いという事は「市場に資金拘束される比率が減少」出来る事を意味している訳です。
倍率を変動させる事によって「リスク」を可変させる事が出来る
上記が良い例ですしたが、結局のところ高いレバレッジ倍率というは「市場での資金拘束される比率を抑えながら、リスクを可変することが出来る」
のが最大限のメリットの一種であると言えるでしょう。
- レバレッジに対する「誤認」というのは資本金と倍率に対してフルレバレッジを行使することによる「全力ポジション」
- 失敗が連続することによって精神的に乱れ、ロットを大きく貼りながら資本金を大きく減少させる
と言った事が悪い例としてイメージが固定し、今日に至るまでの「ハイリスク」と言った概念を形成していると言っても過言ではありません。
市場にさらける「資本」を見つめ直す
取引をする上で根源的なリスクである「市場に資金を晒す」という行為について、今までのレバレッジ倍率の変動も合わせて本来であればわたくし達はより切に考えなければなりません。
大前提としてわたくし達の取引の一挙手一投足は全て他の誰でもない「個人」一人一人に「責任」と「選択」を常に余儀なくされています。
いついかなるテールリスク(突発的で予測できない変動リスクのこと)が起こるかは誰にも分かりません。昨日と今日で同じ毎日が起こり得ない様に何が起こり得るかも誰にも分かりかねません。
だからこそ、市場と向き合う前段階から「リスク」と言ったものに対する認識を改めていきませんか。
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