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アルトコイン・草コイントレードの終着点

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アルトコイン・草コイントレードの終着点
はじめに

仮想通貨のブームに伴い、年末年始で急激に資本の流入が多い仮想通貨市場。

年末年始のトレンドは何と言ってもアルトコインというよりは『草コイン』トレードです。

低位水準の通貨を買い込み、大きなリターンを狙う。

その連鎖が続きに続き市場はおろか『低位水準通貨』の底上げが現実として起こっています。

果てして『草コイン』とは何なのでしょうか。

今回はそのことについてお話していきます。

『草コインの定義』

 

そもそも『草コイン』とは一体何なのでしょうか。

一旦、話は変わりますが
『素晴らしい』という言葉が昔は悪い意味でも使われていたのをご存知ですか?

「素晴らしい災害だ」というように元々の語源としては「ひどい」という意味も含まれています。

しかし現在ではそういった使い方はしませんよね。
それと同じように

『言葉』というものは時代と共にその意味を変化させていきます。

『草コイン』も同じことが言えます。

仮想通貨が大きなトレンドとなり始めた2017年。もともとは「草コイン」といった言葉すらありませんでした。

というのも相場が早期すぎて成熟すらしておらず軒並み殆どの通貨価格が低位水準だったからです。

それまでは今のXRPやXEM、といった大御所の通貨も詐欺だ。上がるわけないだろ。といった具合に相場そのものが(仮想通貨全体が)
非難されていたいた部分もかなり大きくありました。

そこから春先にかけて今の時価総額ランキングでよく見るような「メジャーアルト」が台頭を始めました。

そのあたりから、メジャーアルトと低位水準アルトコインの組み分け(格付け)が段々とされ始めた印象を覚えています。

『草』というのはネットスラングの WWWW
(意味=笑い アルファベットで並べると草のように見えるため)
で、
そこから転じて『草コイン』という名称が確立されはじめました。
元々仮想通貨というものが『ニートのおはじき』と形容されていたぐらい、ネット民の方々が早期は非常に多かった為です。

WWWWWというのは笑い の意味ですから WWWWコイン = 笑ってしまうようなコイン
のようなニュアンスでまとめると 『性能や実用性がない。笑ってしまうような、ネタのようなコイン』という意味だったのですね。

「草コイン」と呼ばれるまでは 海外で同じような意味で使われていた『SHITCOIN(シットコイン)』*SHIT = ネットスラング (WWWと同じような意味)

が日本でもよく使われていました。

それとは打って変わって現在では「市場価格の低い通貨」の事を雑草のように『草コイン』と比喩するようになってきました。

仮想通貨も大分認知され、そもそもネットスラングの『草』とう言葉すら知らないような層の流入もあって結果だと思います。

統括すると、元々

『草コイン』というのは今のような低位価格の通貨を指していたのではなく

『性能や利便性』を比較して嘲笑うかのように使われていた言葉なのです。

加熱する投機

 

直近のアルトコインブームのように2017年の5月辺りにも
同じようなムーブメントが一時期起きました。

市場全体の時価総額が上がり、底値の底上げを繰り返されるような形です。

ただ最近のブームと大きく違うのが『対象』です。

先ほど話したように

殆どの通貨が低位水準、同じような価値だった為、今のブームに代入するなら
『どの通貨も草コインのような手軽さ』で買えるものが大変多かったです。

同じ等価値でほぼ全てのものが買えるとした場合、次にどこに行きつくでしょうか?
そう。『性能や有能性』です。

ここの部分が今回のブームと一番大きく異なり5月のムーブメントの結果として

『いいモノは値を上げ、あまり質のよろしくないモノは時間と共に下がっていく』という構図を多少なりとも生み出しました。

もちろんとても素晴らしいものでも下がったものは数多くあったのは事実です。

では今のブームはどうでしょうか。

『皆が低位水準の通貨を求め、大きなリターンを期待する』そのような相場になっている気がします。

もちろん「投機」が悪いわけでは断じてありません!(私も投機は好みます)

ですが

「値幅や欲」に飲まれ、無作為に市場での価値は投機している
人数に比例して
大幅に上がっていることはまごうことなき事実なのです。

淘汰の果てに

 

時代と共に相場も変化するように
このアルトコインひいては『草コインブーム』もいずれは淘汰され終着点が訪れ、
あらたなブームへと火が灯っていきます。

今のアルトコインブームに警鐘を鳴らしているわけではありません。

歴史は繰り返す。の言葉があるようにいずれは変化する。
常に不動不変のものは決してないからです。

 

それがいつになるかは相場のみぞ知る。ですが、自分なりに次の展開や、相場がどう変容していくか。
そのイメージやビジョンを持つことはとても大切なことではないでしょうか。

そしてどういう観点から草コインと呼ばれる通貨達が淘汰されていくのか。
そこに、今の相場の真意、本質を見極める真髄があるような気がします。

おわりに

 

投機は決して悪いことではありません。今の相場に適応し、その波に乗れるのも一種の才能でありセンスであり、

敬意を表するに値するものだとわたしは思います。

さきほどの『素晴らしい』という言葉のように
物事というのは過去の背景や仕組み、その本質を知りえるだけでも
自分の見る世界を一変させてくれる
ようなことが少なくありません。

今の『草コイン』も同じことです。
「欲や値上がり」だけに囚われず、

本質を見定めようとするだけで 見える世界が劇的に変わってくるのかもしれませんね。

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うるてぃあ
株とFXを経て今は仮想通貨メインにやっています。 投資は『チェスのように』 1番の資本は『時間』がMy Style